花の分子発生遺伝学―遺伝子のはたらきによる花の形づくり

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花の分子発生遺伝学―遺伝子のはたらきによる花の形づくり

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  • サイズ A5判/ページ数 224p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784785358686
  • NDC分類 471.1
  • Cコード C3045

出版社内容情報

「花はどのようなメカニズムで咲くのか」という昔からの疑問に対して、最新の知見を豊富な写真とカラー図で紹介した本格的な入門書。 「花はどのようなメカニズムで咲くのか」という昔からの疑問に対して、最新の知見を豊富な写真とカラー図版で紹介した本格的な入門書。
 シロイヌナズナやイネ、トウモロコシなどを例に挙げ、花の発生を制御する遺伝子のはたらきを、メリステム(分裂組織)の機能と密接に関連させながら丁寧に解説する。説明にあたっては、単なる発生学の知識や現在の理解を解説するだけではなく、その理解がどのような研究によってもたらされてきたのか、研究内容や歴史にまで踏み込むように心がけた。

1.植物の発生の概観
 1.1 植物と動物の発生の独自性と類似性
 1.2 植物の発生・分化とメリステム(分裂組織)
 1.3 分化全能性
 1.4 位置情報の重要性

2.発生遺伝学的研究手法
 2.1 花の発生研究に用いられる植物
 2.2 発生遺伝学研究
 2.3 分子発生遺伝学研究

3.メリステム ? 幹細胞の維持と器官分化の場
 3.1 メリステムの構造
 3.2 シロイヌナズナにおけるメリステムの恒常性の維持機構
 3.3 メリステムにおける細胞間コミュニケーションの分子機構
 3.4 イネとトウモロコシにおけるメリステムの維持制御

4.花成制御の分子メカニズム
 4.1 花成のしくみ
 4.2 光周性花成とフロリゲン
 4.3 シロイヌナズナにおける光周性花成の分子機構
 4.4 イネにおける光周性花成の分子機構

5.花器官アイデンティティーの決定
 5.1 ABCモデル
 5.2 ABC遺伝子の分子機能
 5.3 イネ科の花器官アイデンティティーの制御
 5.4 SEP 遺伝子の機能と花のカルテットモデル

6.メリステムアイデンティティーと花と花序の発生機構
 6.1 花メリステムの分化とそのアイデンティティーの確立
 6.2 ABC遺伝子の発現誘導と制御
 6.3 花メリステムの有限性の制御機構

7.生殖器官の形態形成
 7.1 雄蕊の形態形成
 7.2 雌蕊の形態形成

8.多様な花の形態と遺伝子機能
 8.1 花の対称性の制御機構
 8.2 花の雌雄性の決定機構

平野 博之[ヒラノ ヒロユキ]
著・文・その他

阿部 光知[アベ ミツトモ]
著・文・その他

内容説明

地球上には約25万種を超える被子植物が生育しており、多様な花を咲かせている。本書では、単なる植物発生学の知識や現在の理解を解説するのみではなく、その理解がどのような研究によってもたらされてきたのか、研究の内容や歴史に踏み込んで解説。ABCモデルから花の性決定まで。花の発生に関する最新の知見を紹介。

目次

第1章 植物の発生の概観
第2章 発生遺伝学的研究手法
第3章 メリステム―幹細胞の維持と器官分化の場
第4章 花成制御の分子メカニズム
第5章 花器官アイデンティティーの決定
第6章 メリステムアイデンティティーと花と花序の発生機構
第7章 生殖器官の形態形成
第8章 多様な花の形態と遺伝子機能

著者等紹介

平野博之[ヒラノヒロユキ]
農学博士。1954年千葉県に生まれる。1978年東北大学理学部生物学科卒業。1983年名古屋大学大学院農学研究科修了。この間、日本学術振興会奨励研究員、同特別研究員(PD)など。1988年国立遺伝学研究所助手。1996年東京大学大学院農学生命科学研究科助教授。2004年より東京大学大学院理学系研究科教授

阿部光知[アベミツトモ]
博士(理学)。1972年東京都に生まれる。1996年北海道大学理学部生物学科卒業。2001年北海道大学大学院理学研究科修了。日本学術振興会特別研究員(DC2,PD)(2000年~2001年)。2001年京都大学大学院理学研究科助手(後に助教)。2007年京都大学大学院生命科学研究科助教。2009年より東京大学大学院理学系研究科准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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