ゲノム編集入門―ZFN・TALEN・CRISPR‐Cas9

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ゲノム編集入門―ZFN・TALEN・CRISPR‐Cas9

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  • サイズ A5判/ページ数 240p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784785358662
  • NDC分類 467.3
  • Cコード C3045

出版社内容情報

初学者を対象にした国内初のゲノム編集の入門書。従来の改変技術とゲノム編集の技術を紹介し、ゲノム編集の可能性を解説する。 人工DNA切断酵素の作製が煩雑で難しかったため限られた研究での利用にとどまっていたゲノム編集は、新しい編集ツールであるCRISPR-Cas9の出現によって、誰もが簡便に効率よく広範囲に利用できるものへと大きく変わった。
 有用物質を作る微生物の作製、植物や動物の品種改良や創薬に必要な疾患モデルの細胞や動物の作製、さらにはがんを含む病気の治療への利用など、ゲノム編集は、基礎研究の分野のみならず、産業や医療での分野においても世界中で研究が進められている。
 本書は、「ゲノム編集の基礎を勉強したい」「さまざまな生物でこの技術を使うメリットがどこにあるのかを知りたい」「産業や医療におけるこの技術の有用性を知りたい」と考える初心者を対象にした、国内初のゲノム編集の入門書である。微生物から植物、さまざまな動物でゲノム編集技術を開発してきた国内の研究者が、従来の改変技術とゲノム編集の技術を紹介し、ゲノム編集の可能性についてわかりやすく解説する。

1.ゲノム編集の基本原理 [山本 卓]
2.CRISPR の発見から実用化までの歴史 [石野良純]
3.微生物でのゲノム編集の利用と拡大技術 [近藤昭彦・西田敬二・荒添貴之]
4.昆虫でのゲノム編集の利用 [丹羽隆介]
5.海産無脊椎動物でのゲノム編集の利用 [坂本尚昭]
6.小型魚類におけるゲノム編集の利用 [泰松清人・川原敦雄]
7.両生類でのゲノム編集の利用 [鈴木賢一]
8.哺乳類でのゲノム編集の利用 [宮坂佳樹・真下知士]
9.植物でのゲノム編集の利用 [安本周平・村中俊哉]
10.医学分野でのゲノム編集の利用 [宮本達雄]
11.ゲノム編集研究を行う上で注意すること [田中伸和]

山本 卓[ヤマモト タカシ]
著・文・その他

内容説明

様々な生物での利用からゲノム編集の可能性まで、国内初のゲノム編集の入門書。従来の改変技術とゲノム編集の技術を紹介し、ゲノム編集の可能性についてわかりやすく解説する。

目次

第1章 ゲノム編集の基本原理
第2章 CRISPRの発見から実用化までの歴史
第3章 微生物でのゲノム編集の利用と拡大技術
第4章 昆虫でのゲノム編集の利用
第5章 海産無脊椎動物でのゲノム編集の利用
第6章 小型魚類におけるゲノム編集の利用
第7章 両生類でのゲノム編集の利用
第8章 哺乳類でのゲノム編集の利用
第9章 植物でのゲノム編集の利用
第10章 医学分野でのゲノム編集の利用
第11章 ゲノム編集研究を行う上で注意すること

著者等紹介

山本卓[ヤマモトタカシ]
1989年広島大学理学部卒業。1992年同大学大学院理学研究科博士課程中退。博士(理学)、熊本大学理学部助手。2002年広島大学大学院理学研究科講師。2003年広島大学大学院理学研究科助教授。2004年より広島大学大学院理学研究科教授。2016年より日本ゲノム編集学会会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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けy

3
サイエンスの第一線で話題となっている、ゲノム編集の教科書。この本だけでも基礎的な生物学の知識を得ることができるが、大学生レベル以上でないと辛いかもしれない。 「ゲノム編集の概要・歴史」から「各モデル生物での、ゲノム編集の実施状況」、「ゲノム編集の応用範囲と注意」などこれ一冊でゲノム編集のことを網羅的に知ることができる優れた教科書だった。 同じようなことが何度も書かれているのはご愛嬌。2017/09/08

藤田武彦

1
ゲノム編集の基本と各種生物での利用状況。/ Crispr配列の存在自体は30年前に発見されていたが、2000年代に入ってからの次世代DNAシーケンサーの登場により、様々な生物のDNA配列が比較解析されるようになり、その機能が明らかになってきた、という流れがよく判る。この辺りは、科学研究と特許というものについて考えさせられる。/ 生物に対し、幾つかの遺伝子を変更し、その応答を観察する、というアプローチから、細胞膜の中に、狙った遺伝子セットを置き、その動作を確認する、というアプローチも増えていくのか。2017/05/29

あのあの

0
★★★★☆2017/06/10

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