ゲノム創薬科学

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ゲノム創薬科学

  • 田沼 靖一【編】
  • 価格 ¥4,840(本体¥4,400)
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  • サイズ A5判/ページ数 322p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784785352363
  • NDC分類 499.1
  • Cコード C3047

出版社内容情報

ヒトゲノム情報を基にした理論的創薬である「ゲノム創薬」が様々な分野と連携しながら急速に進展している。その現状と展望を解説。ヒトゲノム情報を基にした理論的創薬である「ゲノム創薬」が、さまざまな分野と連携しながら急速に進展している。本書は、「個別化医療」から、さらには「精密医療」を見すえた「ゲノム創薬科学」の現状と展望を、各分野の専門家が分かりやすく解説した、これまでにない実践的教科書・参考書である。

1.創薬科学の新潮流 [田沼靖一]
 1.1 創薬科(化)学の歴史
 1.2 ゲノム創薬
 1.3 システム創薬
 1.4 ゲノム診断と個別化医療
 1.5 ゲノム創薬とシステム生物学

2.創薬標的分子の同定 [佐藤 聡]
 2.1 創薬標的分子の探索・同定
 2.2 疾患ゲノム情報の解析
 2.3 ゲノム医療の実現
 2.4 今後の展望

3.薬物?標的分子の相互作用 [横山英志・秋本和憲]
 3.1 薬物?標的分子間相互作用に働く力
 3.2 酵素を標的とした薬物相互作用
 3.3 受容体を標的とした薬物相互作用

4.理論的ゲノム創薬手法 [吉森篤史]
 4.1 標的タンパク質による薬物の認識
 4.2 タンパク質の立体構造データバンク
 4.3 タンパク質の立体構造予測
 4.4 タンパク質の立体構造に基づく薬物設計(SBDD)
 4.5 タンパク質の立体構造に基づく化合物の探索
 4.6 SBDDの実例:カスパーゼ-3の立体構造に基づく特異的阻害剤の創製
 4.7 分子動力学法を用いたin silico 創薬

5.低分子医薬品の創製 [倉持幸司]
 5.1 リード化合物の探索
 5.2 リード化合物の分子設計
 5.3 リード化合物の製造

6.バイオ医薬品の創製 [原田陽介]
 6.1 バイオ医薬品とは
 6.2 抗体産生のメカニズム
 6.3 抗体医薬の特徴
 6.4 モノクローナル抗体の重要性
 6.5 Fc融合タンパク質の医薬品への応用
 6.6 抗体医薬の命名法
 6.7 抗体医薬品の臨床応用

7.ファーマコインフォマティクス [山西芳裕]
 7.1 ビッグデータ時代の創薬
 7.2 化学構造の情報解析技術
 7.3 医薬品候補化合物のゲノムワイドなin silico スクリーニング
 7.4 ドラッグリポジショニングによるゲノム創薬
 7.5 ADMEのin silico 予測
 7.6 創薬の将来展望

8.創薬とシステム生物学 [広井賀子]
 8.1 システム生物学とは
 8.2 モデルの設計と解析
 8.3 システム生物学に基づく薬剤標的探索方法
 8.4 将来の展望:システム生物学と創薬

9.薬物の体内動態 [檜垣和孝]
 9.1 生体膜透過機構
 9.2 吸収
 9.3 分布
 9.4 代謝
 9.5 排泄

10.薬物の送達システム [大河原賢一]
 10.1 DDSとは
 10.2 コントロールドリリース(放出制御)を目的としたDDS技術
 10.3 アブソープションエンハンスメント(吸収改善)を目的としたDDS技術
 10.4 ターゲティング(標的指向化)を目的としたDDS技術

11.遺伝子診断と個別化医療 [齋藤義正]
 11.1 がんに対する分子標的薬
 11.2 抗体医薬の抗腫瘍機序と適応
 11.3 分子標的低分子医薬品の作用機序と適応
 11.4 がんの遺伝子診断と個別化医療
 11.5 今後の展望

田沼 靖一[タヌマ セイイチ]
編集

内容説明

ヒトゲノム情報を基点とした論理的創薬「ゲノム創薬科学」の進展状況と可能性を、各分野で活躍するエキスパートがあまさず解説した、これまでにない新しい教科書・参考書。

目次

創薬科学の新潮流
創薬標的分子の探索
薬物‐標的分子の相互作用
理論的ゲノム創薬手法
低分子医薬品の創製
バイオ医薬品の創製
ファーマコインフォマティクス
創薬とシステム生物学
薬物の体内動態
薬物の送達システム〔ほか〕

著者等紹介

田沼靖一[タヌマセイイチ]
東京理科大学薬学部薬学科生化学教室教授・ゲノム創薬研究センターセンター長。薬学博士。1952年、山梨県に生まれる。東京大学大学院薬学系研究科博士課程修了。専門は生化学、分子生物学。細胞の生と死の決定機構や、ゲノム創薬などに関する研究を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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030314

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創薬の方法は、遺伝子を基点とするゲノム創薬にパラダイムシフトしている。1、未知の遺伝子を探索するアポローチ2.疾患あるいは薬剤に対する応答などの生体反応から遺伝子を探索するアプローチ、がある。基礎的な解説、バイオ医薬品の解説、ファーマコインフォマティックスの解説など。薬業界を目指す人のための基礎的な解説本。 2020/02/24

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