内容説明
成長ホルモンと下垂体、血糖値とインスリン、満腹と空腹、精子と卵の形成、性の決定と性転換、環境と性、性的二型…内分泌から見た生物はこんなに面白い!
目次
1 序論―生命の連続性とサケの一生
2 成長のホルモン調節―「下垂体‐肝臓軸」の重要性
3 インスリン機能の進化的理解
4 成長をささえる摂食行動の分子基盤
5 魚類生殖腺の成熟
6 魚類の性決定
7 魚類の性転換
8 両生類の性決定・性分化・性成熟
9 鳥類の性決定と性成熟
10 環境と性
11 性的二型の分子進化学的理解―メダカの尻鰭と性ステロイドホルモン
著者等紹介
伊藤道彦[イトウミチヒコ]
1961年長野県に生まれる。1990年東京大学大学院農学系研究科博士課程修了。農学博士。現在、北里大学理学部准教授。専門は分子発生生物学
高橋明義[タカハシアキヨシ]
1957年岩手県に生まれる。1985年北里大学大学院水産学研究科博士課程修了。水産学博士。現在、北里大学海洋生命科学部教授。専門は魚類分子内分泌学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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