内容説明
量子化学計算で、なにができるのか?環境設定から活用方法、困ったときの対応まで、計算例を示しながら具体的に解説。量子化学計算に挑むあなたに必ず役立つGaussian実践マニュアル。
目次
量子化学計算で何ができるか?
計算実行のための環境づくり
計算手法と基底関数
Gaussianの基本的な使い方
構造最適化
分子軌道
基底状態の物性
化学反応メカニズム
開殻系の取り扱い
励起状態の物性〔ほか〕
著者等紹介
西長亨[ニシナガトオル]
1967年大阪府に生まれる。京都大学大学院工学研究科石油化学専攻博士課程修了。日本学術振興会特別研究員(PD)を経て京都大学化学研究所助手、首都大学東京都市教養学部准教授を歴任。2020年東京都立大学理学部(大学名変更と学科再編)准教授。専門分野は構造有機化学、有機機能材料化学。博士(工学)
本田康[ホンダヤスシ]
1972年三重県に生まれる。京都大学大学院工学研究科合成・生物化学専攻博士課程修了。日本学術振興会特別研究員(PD)を経て首都大学東京都市教養学部助教、量子化学研究協会研究所部門副長を歴任。2012年HPCシステムズ株式会社入社、2021年より同社計算化学シニアエキスパート。Gaussianプログラム(Gaussian03以降)の公式コントリビューター。専門分野は理論化学、量子化学。博士(工学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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- 和書
- ふたつの心臓(ハート)