内容説明
理系・文系を問わず、化学初学者の幅広い興味に応えるために編まれた基礎化学の半期用教科書。化学の本筋を易しく簡潔に解説した本文と、くらしにまつわる話題満載の側注記事やコラムによって、楽しみながら化学の知識を身に付けることができる。
目次
第1部 化学の基礎(原子と分子が全てをつくる―原子の構造と化学結合;私たちは空気で囲まれている―気体の状態と性質;地球は水の惑星―水の特性と物質の状態;炭が燃えると熱くなる―化学反応とエネルギー変化;元素の80%は金属元素―金属の多彩な性質;有機物は炭素でできている―有機化学超入門;生命体をつくるもの―生体分子の世界)
第2部 生活と化学(シャボン玉のふしぎ―分子膜のはたらき;私たちの食べているもの―食料品の化学;毒と薬は同じもの?―医薬品と毒物の化学;プラスチックってなんだろう?―高分子の化学;電気ってなんだろう?―発光と化学エネルギー;原子力と電力の関係って?―原子力と放射線の化学;家庭は化学実験室―家庭の化学;環境は化学で成り立っている―化学からみた地球環境)
著者等紹介
齋藤勝裕[サイトウカツヒロ]
1945年新潟県生まれ。1969年東北大学理学部卒業。1974年東北大学大学院理学研究科博士課程修了。名古屋工業大学工学部講師、同大学大学院工学研究科教授等を経て、名古屋工業大学名誉教授、愛知学院大学客員教授。理学博士。専門分野:有機化学、物理化学、超分子化学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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