有機化学スタンダード<br> 有機反応・合成

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有機化学スタンダード
有機反応・合成

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  • サイズ B5判/ページ数 190p/高さ 27cm
  • 商品コード 9784785334246
  • NDC分類 437.01
  • Cコード C3043

出版社内容情報

有機化学の両輪である「反応」と「合成」について、官能基ごとの反応機構を体系的に身につけ、その上で炭素骨格の構築法を学ぶ。 「反応」と「合成」は車の両輪のようなものである。本書では、まず官能基ごとの反応機構を体系的に身につけ、そのうえで炭素骨格の構築法を、さらにはプロスタグランジン合成の実例を学ぶ。
 行き届いた解説や豊富な反応図によって有機反応・合成化学の魅了に触れ、また章末の演習問題を通して有機反応の“引き出し”を増やすことで、多彩な有機化合物の合成法を自らのものとすることができるだろう。

1.有機反応と合成
 1.1 有機反応と合成の関係についての概略
 1.2 有機反応の分類の概略
 1.3 合成の概略

2.脂肪族炭化水素の反応
 2.1 アルカンの反応
 2.2 アルケンの反応
 2.3 アルキンの反応
 演習問題

3.ベンゼンと芳香族炭化水素の反応(1)?求電子置換反応?
 3.1 ベンゼンの置換反応
 3.2 置換ベンゼンへの置換反応
 3.3 ベンゼンのアルキル化反応とアシル化反応
 3.4 ナフタレン・芳香族複素環化合物の置換反応
 演習問題

4.ベンゼンと芳香族炭化水素の反応(2)?その他の反応?
 4.1 芳香族求核置換反応
 4.2 ベンザインの生成と反応
 4.3 芳香族化合物の酸化
 4.4 芳香族化合物の還元
 演習問題

5.ハロゲン化アルキルの反応
 5.1 置換反応
 5.2 脱離反応
 5.3 グリニャール試薬の調製と反応
 演習問題

6.アルコール・エポキシドの反応
 6.1 アルコールからハロゲン化アルキルへの変換
 6.2 脱水反応
 6.3 酸化反応
 6.4 エーテルの合成
 6.5 エポキシドの開環反応
 6.6 チオールのアルキル化反応
 演習問題

7.アルデヒド・ケトンに対する求核付加反応
 7.1 アルデヒド・ケトンの還元
 7.2 水.アルコールの付加
 7.3 求核付加反応
 7.4 ウィッティヒ反応
 7.5 アミンとの反応
 7.6 共役付加
 演習問題

8.カルボン酸誘導体の反応
 8.1 カルボン酸誘導体の種類と反応性の違い
 8.2 アシル置換反応および付加反応
 8.3 ニトリルの反応
 演習問題

9.カルボニル化合物のα位での反応
 9.1 ケト-エノール互変異性
 9.2 ケトンのα位のハロゲン化
 9.3 エノラートイオンの生成とアルキル化
 演習問題

10.カルボニル化合物の縮合反応
 10.1 アルドール反応
 10.2 アルドール反応の応用
 10.3 エステル縮合
 演習問題

11.アミンの反応
 11.1 アミンのアルキル化
 11.2 アミンの合成
 11.3 カルボン酸とアミンの脱水縮合によるアミドの合成
 11.4 芳香族アミンの反応
 演習問題

12.転位反応
 12.1 段階的な転位反応
 12.2 シグマトロピー転位
 演習問題

13.炭素骨格の形成(1)?炭素鎖の伸長?
 13.1 逆合成解析の考え方
 13.2 官能基を足掛りにした炭素?炭素結合形成(1)?カルボニル基の反応?
 13.3 官能基を足掛りにした炭素・炭素結合形成(2)?アルケン・アルキンの反応?
 13.4 官能基の変換と保護基の使い方
 演習問題

14.炭素骨格の形成(2)?環状骨格の形成?
 14.1 シクロヘキサン環の形成
 14.2 シクロペンタン環の形成
 14.3 シクロブタン環の形成
 14.4 シクロプロパン環の形成

15.実際の合成例:プロスタグランジン
 15.1 プロスタグランジンとは
 15.2 コーリー教授によるプロスタグランジンの合成

演習問題解答
索引

小林 進[コバヤシ ススム]
著・文・その他

内容説明

「反応」と「合成」は車の両輪のようなものである。本書では、まず官能基ごとの反応機構を体系的に身につけ、そのうえで炭素骨格の構築法を、さらにはプロスタグランジン合成の実例を学ぶ。本書を通して有機反応・合成化学の魅了に触れ、有機反応の“引き出し”を増やすことによって、多彩な有機化合物の合成法を自らのものとすることができるだろう。

目次

有機反応と合成
脂肪族炭化水素の反応
ベンゼンと芳香族炭化水素の反応(1)―求電子置換反応
ベンゼンと芳香族炭化水素の反応(2)―その他の反応
ハロゲン化アルキルの反応
アルコール・エポキシドの反応
アルデヒド・ケトンに対する求核付加反応
カルボン酸誘導体の反応
カルボニル化合物のα位での反応
カルボニル化合物の縮合反応
アミンに反応
転位反応
炭素骨格の形成(1)―炭素鎖の伸長
炭素骨格の形成(2)―環状骨格の形成
実際の合成例:プロスタグランジン

著者等紹介

小林進[コバヤシススム]
1948年神奈川県に生まれる。1970年東京工業大学理学部化学科卒業。1975年東京工業大学理工学研究科化学専攻博士課程修了。東京大学理学部助手。1977年東京大学薬学部助手~助教授。1992年(財)相模中央化学研究所主席研究員。1995年東京理科大学薬学部教授。2016年東京理科大学名誉教授。専門は有機合成化学。理学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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