内容説明
問題の詳細解答を掲載!自習にも最適!
目次
1 集合
2 写像と二項関係
3 濃度と選択公理
4 ユークリッド空間
5 距離空間(その1)
6 位相空間
7 連結性とコンパクト性
8 距離空間(その2)
9 分離公理とコンパクト性の一般化
著者等紹介
藤岡敦[フジオカアツシ]
1967年名古屋市生まれ。1990年東京大学理学部数学科卒業、1996年東京大学大学院数理科学研究科博士課程数理科学専攻修了、博士(数理科学)取得。金沢大学理学部助手・講師、一橋大学大学院経済学研究科助教授・准教授を経て、関西大学システム理工学部教授。専門は微分幾何学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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了
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集合・位相は現代数学の支柱ともいえる分野であり、物理学系をはじめとする数学を専攻としない学生にもその知識の習得が求められるようになってきた。しかし、そのような学生にとっては、一切の余裕なく淡々と論理展開が進む一般の数学書は少々敷居が高いものとなる。 その点に関し、この書籍では「行間を埋める」ことが重視されていて、通常の数学書では省略されがちな内容を読者が埋めながら学習できるように設計されている。そのため、非数学系の学生が集合・位相をはじめて学ぶ際のハードルを大きく下げる、最適な入門書となっている。2025/05/25
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- 和書
- 本当はブラックな江戸時代