出版社内容情報
《内容》 在宅で必要となる精神科的知識―疾患・症状・問題となる行動等への適切な対処法―を平易にまとめ，ケアマネジメントの面からも，支援・連携の方法を中心に解説している。 単なる事例解説ではなく，scene→advise→informationという流れの中でケアマネジメントの技法と精神が理解でき，在宅での難しい対応に自信が持てる。 在宅に関わるすべての職種の方々に。 《目次》 第1章 支援の視点 1. 心理社会的視点 2. ライフサイクル 3. 消費者主義 4. 支援者被支援者関係 第2章 疾病の理解 5. 老年痴呆 6. 脳血管性痴呆 7. 初老期痴呆 8. 精神分裂病 9. うつ病 10. てんかん 11. アルコール症 12 神経症 13. 妄想性障害 第3章 症状の理解 14. 不安 15. 心気・不定愁訴 16. 抑うつ 17. 疼痛 18. 不眠 19. 失見当識 20. 幻覚妄想 21. 興奮・錯乱 22. せん妄 23. けいれん 第4章 問題となる行動 24. 治療拒否 25. 服薬拒否 26. ドクターショッピング 27. 自殺企図 28. 乱暴 29. 徘徊 30. 依存的 31. 頑固 32. 気難しさ 33. いわゆる「いい人」 34. 性的逸脱 35. 財産管理不能 36. 臨死 第5章 連携の方法 37. リエゾン精神医学 38. 精神科医の選択 39. 精神科への紹介時期 40. 家族への説明 41. 精神保健福祉センター 42. 調整会議の開催 43. チームワーク 44. ケアマネジメント 第6章 精神科の技術 45. 精神療法 46. 集団療法 47. 作業療法 48. 心理教育 49. 薬物療法 50. 専門職の精神保健
内容説明
本書は、高齢になった人々に対する支援のうち、主に精神保健領域の視点を整理し、特に連携の方法に重点をおいて、実際の臨床場面に有用な知見を記述したものである。
目次
１章 支援の視点
２章 疾病の理解
３章 症状の理解
４章 問題となる行動
５章 連携の方法
６章 精神科の技術
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- 和書
- 陸奥田村の庄田村氏伊達氏
