目次
第1章 緊急転送の前に―こんなとき、どうする?(救急疾患の予防;気道異物窒息で危機的 ほか)
第2章 すぐ行うべき緊急処置はこれだ!(縮瞳する意識障害(有機リン中毒)
緑色の吐物、草の匂い(パラコート中毒) ほか)
第3章 転送の根拠を明確に!(冷や汗+胸痛;腹痛を訴える妊娠反応(+/-)女性の転送 ほか)
第4章 意識がおかしい!(意識障害の鑑別―アイウエオチップス;よくある迷走神経反射失神 ほか)
第5章 失敗しないために知っておこう!(破傷風予防の原則;心内膜炎を見逃さないために ほか)
著者等紹介
今明秀[コンアキヒデ]
八戸市立市民病院救命救急センター所長。1983年自治医科大学卒業。卒後初期研修を2年間行った後、倉石診療所、大間病院などで僻地医療を5年、その後に外科医師を8年。1998年日本医科大学救急医学教室に入局し、川口市立医療センター救命救急センターで重症救急を6年間。2004年から八戸で、一流の救命救急センターをつくる活動をたった1人で開始。北に輝く救急医療のニューブランド“八戸救命”の主催者。病院前現場出動からER、手術室、ICU、リハビリ、一般病棟まで受け持つ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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