目次
1章 総合診療的アプローチと心身症(BPSモデル(Bio‐Psycho‐Social model:生物心理社会モデル)
患者中心の医療の方法 ほか)
2章 心療内科的アプローチ(心療内科的フレームワーク―心身症診療の基本的事項;認知行動療法 ほか)
3章 診療の場と心身症(在宅医療;緩和ケア ほか)
4章 心身症各論(MUS/FSS;頭痛 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ベビーヨーダ
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総合診療と心療内科の重要なテーマのデパートのような本。特に気になったテーマとして①SDH②CBT③SFA/動機づけ面接④家族療法などが挙げられる。 ①成書を読んで初期研修に活かしたい ②認知行動+ BPSと言う考え方はよくわかった。ケースフォーミュレーションの立て方は心療内科の真髄と言っても良い部分であるが、すべての部分でこの公式がハマるわけではない。患者の要素を全て書き出しシステム論的に解釈することが大切である ③方針の立て方の理想 ④成書を読んでオープンダイアログにも繋げたい。 2021/10/28