内容説明
相談件数は2,000件以上、黒字経営をサポートした医院・クリニックは300施設以上。多数のクライアントからよく寄せられる質問に敏腕税理士、社会保険労務士が答えます。ダウンロードして使用できるチェックシート、テンプレートも充実!
目次
第1章 withコロナ時代の医院経営Q&A(コロナ禍に伴う医療機関の税金対策は具体的にどうすればよいか?;コロナ禍の今、オンライン診療の導入を進めるべきか? ほか)
第2章 医院経営の実践的資金計画と節税、相続の問題Q&A(医院開業を考えているが、開業資金はどうすればよいか?;個人開業医だが、配偶者の給与を経費にするときの注意点はあるか? ほか)
第3章 スタッフ問題Q&A(スタッフに離職を切り出されたとき、どう引き止めるべきか?;スタッフがうつ病の診断書を持ってきたが、どのように対応すればよいか? ほか)
第4章 情報活用Q&A(医院のIT化について、どこから手をつけるべきか?;集患のためにSNSを活用したいが、主な注意点は?)
付録(開業後5年間の損益シミュレーション;スタッフ面接時の質問項目一覧 ほか)
著者等紹介
笠浪真[カサナミマコト]
税理士法人テラス代表税理士。税理士・行政書士/滋賀大学経済学部卒業。慶應義塾大学大学院医療マネジメント専攻修了。大手会計事務所・法律事務所などにて10年勤務。税務・法務・労務の知識とノウハウを習得して、2011年に独立開業。現在、総勢40名のスタッフを抱え、クライアント数は法人・個人を含め約300社。息子が交通事故に遭遇した際に、医師のおかげで一命をとりとめたことをきっかけに、今度は自分が医療業界へ恩返しをしたいという思いに至る。医院開業・医院経営・スタッフ採用・医療法人化・税務調査・事業承継などこれまでの相談件数は2,000件を超える。その豊富な事例とノウハウを問題解決パターンごとに分類し、クライアントに提供するだけでなく、ウェブメディア『開業医の教科書』にて一般にも公開する
亀井隆弘[カメイタカヒロ]
社会保険労務士法人テラス代表社会保険労務士。特定社会保険労務士/広島大学法学部卒業。大手旅行代理店で16年勤務した後、社労士事務所に勤務しながら2013年に紛争解決手続代理業務が可能な特定社会保険労務士となる。笠浪代表と出会い、医療業界の今後の将来性を感じて入社。2017年より参画。関連法人である社会保険労務士法人テラス東京所長を務める。以後、医科歯科クリニックに特化してスタッフ採用、就業規則の作成、労使間の問題対応、雇用関係の助成金申請などに従事。直接クリニックに訪問し、多くの院長が悩む労務問題の解決に努め、スタッフの満足度の向上を図っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。