診療所経営の教科書―院長が知っておくべき数値と事例 (第2版)

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  • サイズ A4変判/ページ数 236p/高さ 24cm
  • 商品コード 9784784943784
  • NDC分類 498.16
  • Cコード C3047

内容説明

統計データを一新、待望の改訂版。診療所経営を取り巻く環境を、カラーグラフで視覚化。独自のデータ分析により、安定経営の指標を示した。

目次

第1章 数値で読み解く診療所経営(診療所経営の概略;経営・臨床指標の目安;診療所財務の実態;労務にまつわる事実 ほか)
第2章 事例でみる診療所経営のポイント(本当に効果のある増患対策;クリニックにおける競合と連携;人事管理・労務管理の表と裏;組織マネジメント ほか)

著者等紹介

大石佳能子[オオイシカノコ]
株式会社メディヴァ代表取締役。大阪大学法学部卒業、ハーバードビジネススクールMBA。マッキンゼー・アンド・カンパニーのパートナーを経て、メディヴァを設立。厚生労働省「これからの医業経営の在り方に関する検討会」、「社会保険審議会福祉部会」、経済産業省「平成21年度地域見守り支援システム実証事業推進委員会」、内閣官房「健康・医療のまちなかづくりに関する有識者・実務者会合」等の委員を歴任。江崎グリコ、エムアウト、ケアレビュー、参天製薬、スルガ銀行各社の非常勤取締役

小松大介[コマツダイスケ]
株式会社メディヴァ取締役・コンサルティング事業部長。神奈川県出身。東京大学教養学部基礎科学科卒業、同大学院総合文化研究科修士課程修了。マッキンゼー・アンド・カンパニーのコンサルタントとしてデータベース・マーケティングとビジネス・プロセス・リデザインを専門とした後、メディヴァを創業。100件以上のクリニック新規開業・経営支援、100件以上の病院・介護施設コンサルティング経験を生かし、医療機関向けコンサルティング部門のリーダーをつとめる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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次郎作

6
これまで大きな病院にしか勤めてきていなかったが、医師として働けば働くほど、大きな病院に来るまでの段階が大事だと思い知らさせる。 病気は予防できなかったか、病気に関して正しい知識はあるか、的確に診断されたか、退院後にフォローされているか、などなど病院の外にこそ問題は山積みだ。 いずれその問題に対応するために、診療所という形態の勉強をしてみたが目からウロコであった。やはり、医師はお金の動きや経営には疎い職種なんだろうなぁと感じた。2018/12/16

Yasomi Mori

3
タイトルに偽りなしの良書。個人診療所の平均売上は年間9千万円、利益2.6千万円。40人/日の外来患者が目安と考えると、問診が5分/人程度になるのも納得感はある。内科医開業に必要な背景人口は2千人弱。初診・再診料と医学管理料で粗利の5割を占める。初診率は10%が目安。人件費は50%超えると利益が出ない。離職率は15%と高め。/高齢化で患者数は増えているが、処方日数の制限緩和や医療費の自己負担増の影響で来院頻度が減り、延べ患者数は伸び悩む。医療現場の過重労働の解消は喫緊の課題だが、医師・看護師数は急増中。2021/11/14

あじ

0
勉強になった。面白い2019/04/30

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