内容説明
なぜ、逃げないで関わり続けることができるのか、その答えがここにある。多死時代における医療・介護従事者必携の書。
目次
第1章 苦しみをキャッチする基本テクをマスターしよう
第2章 支えをキャッチする基本テクをマスターしよう
第3章 どのような私たちであれば相手の支えを強めることができるのでしょうか?
第4章 支えようとする私たちの支えを知る
第5章 人はどのようにして最期を迎えるの?―終末期の自然経過
第6章 演習
著者等紹介
小澤竹俊[オザワタケトシ]
1963年東京生まれ。1987年東京慈恵会医科大学医学部医学科卒業。1991年山形大学大学院研究科医学専攻博士課程修了。その後、救命救急センター、農村医療に従事。1994年横浜甦生病院ホスピス勤務。2006年めぐみ在宅クリニック開設(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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舟江
4
この手の本は、比較的に外れが少ない。この本もまた然り、この手の本を読んだことのない方も、すぐに読めるので、一度は読んで欲しい内容だ。2020/05/12
まさきち
2
緩和ケアに携わる人だけでなく,人と関わるすべての人が読んでいてよい本.つまりは「他人の人生を,どうやって大事に思うか」ということがテーマ.緩和ケアは,特別なテクニックやスキルを必要する面もあるけれど,基本はテーマの延長にある.最後まで,その人の人生が大切にされるかどうかなんだろう.2015/05/30
まりかず
1
こういうことはすべてのことが勉強するべきだと思う。相手を理解しようとすることについて大変ためになった。2012/12/26