出版社内容情報
《内容》 2D画像を3Dの眼で読む!腹部臓器のオリエンテーションをフルカラー3Dで図解した画期的なアトラス.エコー・CT画像に対応した立体透視図(3Dスケッチ)で全ページを構成.腹部エコーの読影に必要な臨床解剖の知識が身に付き,2D画像を3Dの眼で読めるようになる. 《目次》 第1部 腹部のオリエンテーション 正面 CT水平面 CT矢状面 CT冠状面第2部 臓器のオリエンテーション 右上腹部 左上腹部 肝右葉 肝左葉 肝尾状葉 肝静脈 大動脈 膵臓 胆嚢・胆道 脾臓 腎臓 胃・食道 十二指腸 腹膜腔
これは超音波エコー、X線CT、MRIなど、最新の検査装置から得た各種映像と開腹して観察した生写真を総合して作りあげた立体透視式の腹部解剖アトラスである。私は人体解剖図鑑を数種類持っているが、いかなる図鑑よりもこれがよくわかる.....。(立花隆『ぼくが読んだ面白い本・ダメな本 そしてぼくの大量読書術・驚異の速読術』242頁、より)
内容説明
本書の目的は、基礎知識となる腹部の臨床解剖を学ぶことにあります。同時に、この知識をX線CTなどその他の画像診断にも応用できるよう構成してあります。そのために、各画像と対応するように立体的なスケッチ図を描き、さらに別の方向から見た図も加えました。また、内科医の先生方に紹介する意味で、術中写真も数多く掲載しました。
目次
1 腹部のオリエンテーション(正面;水平面;矢状面;冠状面)
2 臓器のオリエンテーション(右上腹部;左上腹部;肝区域;肝右葉 ほか)