内容説明
高齢者施設の医療職・非常勤医師のために施設での感染対策の基本がこの1冊に!
目次
1 総論―感染症発生時の対応(感染症の発生状況の把握;感染拡大の防止;行政への報告;施設の特殊性と感染対策;標準予防策;感染源対策;感染経路別予防策(空気感染・飛沫感染・接触感染対策)
ゾーニング
個人防護具)
2 各論―感染症と感染対策(呼吸器感染症;消化器感染症;皮膚感染症;耐性菌感染)
補足(平常時の環境の整備;血液・体液の処理)
著者等紹介
吉田正樹[ヨシダマサキ]
1985年3月に東京慈恵会医科大学を卒業し、東京慈恵医科大学附属病院の研修医を経て、1987年5月同大学第二内科学教室に入局。医学博士を取得後、2003年7月に同大学内科学講座講師、2013年4月に同大学感染制御科准教授、2017年8月同感染制御科教授に就任し、現在に至る。大学勤務の傍ら、長年にわたり社会福祉施設での診療に従事するとともに、施設内の感染対策に従事してきた。日本化学療法学会理事・評議員、日本環境感染学会理事・評議員、日本感染症学会評議員、日本臨床微生物学会評議員、日本性感染症学会代議員、インフェクション・コントロール・ドクター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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