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出版社内容情報
《内容》 画像診断の第一線で活躍中の専門医が，全身諸臓器にわたり102症例を283枚のCT写真で紹介。 CTの特徴がよくとらえられるように，見開き2頁で画像，症例の主訴，所見，診断，コメントを簡潔にまとめた。 読者の症例と照らし合わせてCT診断の特徴を理解できる一冊。 《目次》 第1章 中枢神経・脳腫瘍 脳梗塞 右前大脳動脈-中大脳動脈境界領域梗塞 右被殻出血 クモ膜下出血 脳動脈瘤，左内頸動脈巨大動脈瘤 動静脈奇形 右側頭部硬膜外血腫，慢性硬膜下血腫 多嚢胞性脳軟化症，脳質周囲白質軟化症 ヘルペス脳炎 脳膿瘍 ミトコンドリア脳筋症 副腎白質ジストロフィー 多発性硬化症 ウィルソン病 偽性副甲状腺機能低下症 結節性硬化症，Sturge-Weber症候群 脳梁欠損症 裂脳症，小脳回過剰症 ピック病 オリーブ橋小脳変性症 膠芽腫 乏突起膠腫 髄芽腫 髄膜腫 転移性脳腫瘍 下垂体腺腫 微小下垂体腫瘍 頭蓋咽頭腫 聴神経鞘腫 松果体胚細胞腫 第2章 頭頸部 上鼓室型真珠腫 左上咽頭未分化癌，頸部リンパ節転移 右上顎扁平上皮癌 右耳下腺多形腺腫 甲状腺乳頭癌 左下咽頭癌，頸部リンパ節転移 第3章 胸部 末梢型肺癌 中枢型肺癌 活動性二次結核症 珪肺症 気管支拡張症 特発性間質性肺炎 気管支瘻を伴う結核性慢性膿胸 サルコイドーシス 非浸潤性胸膜腫 神経鞘腫 第4章 心 心室瘤 冠動脈硬化症 肥大型心筋症，拡張型心筋症 僧帽弁狭窄症 pericardial effusion 心房中隔欠損症 第5章 肝 まだら脂肪肝 肝硬変および肝細胞癌を合併した日本住血吸虫症 亜急性肝炎 放射線肝炎または肝線維症 アメーバ性肝膿瘍 肝臓と脾臓の多形性microabscess 肝海綿状血管腫 肝細胞癌（結節型） 胆管細胞癌 転移性肝腫瘍 第6章 肝・胆・膵 急性胆嚢炎，胆嚢周囲膿瘍，胆石症 慢性胆嚢炎，胆石症 胆嚢癌，胆石症 肝外胆管癌 急性膵炎，胆石症 慢性膵炎 膵体部癌 膵偽嚢胞 脾嚢胞（血腫） 悪性リンパ腫，脾浸潤 第7章 後腹膜 腎細胞癌 腎盂癌 腎血管筋脂肪腫 多嚢胞腎 副腎神経芽細胞腫 副腎腺腫 腹部大動脈瘤 大動脈周囲腎静脈 悪性リンパ腫 第8章 骨盤 子宮頸癌および子宮留膿腫 子宮体癌 前立腺癌，直腸浸潤，骨転移 膀胱癌 直腸癌 子宮筋腫と右卵巣嚢胞 卵巣嚢胞腺腫 類皮嚢胞腫 卵巣嚢胞腺癌 尿膜管腫瘍 第9章 四肢 血管腫 脂肪腫 リンパ管腫 分化型脂肪肉腫 線維性骨異形成 骨肉腫 軟骨肉腫 外傷性筋損傷 流注膿瘍 化骨性筋炎
内容説明
本書は、広く普及したＣＴ診断を医療現場で正しく活用する目的で編集されている。部位、臓器ごとにＣＴ診断の要点を簡潔に記述した後、代表的症例計１０２例を２８３枚の写真呈示によりあらわし、それに解説を加えた。
目次
ＣＴ断診にあたって
第１章 中枢神経
第２章 頭頸部
第３章 胸部
第４章 心
第５章 肝
第６章 胆・膵・脾
第７章 後腹膜
第８章 骨盤
第９章 四肢
