内容説明
住宅ローンの返済に困ったとき、あなたならどうしますか?強制的に、しかも格安で叩き売られる競売を選びますか?それとも自らの意思で売却することを決め、余剰金(引っ越し代などにあてられるお金)も手元に残せる任意売却という方法を選びますか。
目次
第1章 こうしてローン地獄は始まった(「エリートサラリーマンでも…」;「大家族でも…」;「独身のキャリアウーマンでも…」;「バブルの紳士でも…」)
第2章 任意売却のススメ!(任売のメリットとは?;残った債務はどうなるの?)
第3章 これで借金地獄からの脱出!(まずは向き合うことから;任売はお早めに;任売は人生のリセット)
著者等紹介
伊藤光記[イトウミツノリ]
昭和49年生まれ。不動産投資会社の営業部、仕入企画部を経て平成13年、株式会社ディームの代表取締役に就任。平成17年には、有限会社レフォルマ・ピーアールオーを吸収合併し、株式会社レフォルマ・ピーアールオーへ商号変更後、代表取締役に就任。不良債権処理に伴う任意売却を行う過程で債務者の現状を目の当たりにし、任意売却の不透明さや慣習に疑問を感じ、債務者に向けて任意売却のコンサルティングを開始する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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tamashi
1
住宅ローンを返せなくなった事例の記載が本書の大半を占めます。4つの事例ともに、実話だと思いますが確かに有り得そうな話です。4つだけですが頁を割いて順を追って細かいところまで書かれているので疑似体験というと非常識かもしれませんが、各利害関係者の立ち振る舞いなどが非常に参考になります。2016/11/27
サンヨーさん
0
確かに返せなくなった時に読めば、選択枝は広がるとは思うけども、かといって、本を見て知識を付けるよりも、優先しなきゃいけないのは、任意売却が得意というか出来る不動産屋を探す事の方が重要なのでは?と思った。2010/04/06
huanghongyang
0
著者の会社は不動産の任意売却の斡旋をしており、任意売却を勧める本だった。多少安直なストーリーだったが、ケースによっては、任意売却が一番有利なこともあるとは思った。2009/12/21
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