内容説明
裁判所の競売不動産には、優良物件が多く眠っている。安くてよい不動産を安全に手に入れるチャンスは、誰にでもある。入札手続から落札までを時系列で追い、手続書類の書き方や具体的なケーススタディをふんだんにもりこんで、わかりやすく解説。不動産と法律のプロによるアドバイスと、落札ノウハウのすべてがこの1冊につまっている。
目次
第1章 競売不動産の入手法(競売不動産って何…;どうやって買うのか?;買受不動産の事前調査;買受後の問題について;平成15年の改正法;特殊物件について;買受けの事例研究 その1(居住用物件の場合)
買受けの事例研究 その2(投資用物件の場合))
第2章 入札の戦略を立てる(競売不動産取得の実践;競売不動産の税務;東京地裁開札トピックスから)
著者等紹介
山田純男[ヤマダスミオ]
昭和32年生まれ。昭和55年慶応義塾大学経済学部卒業。三井不動産販売(株)、(株)リクルートコスモス勤務を経て現職。平成5年より競売不動産に関する調査、コンサルティングを開始。不動産投資全般のコンサルティングや底地・借地などの特殊物件投資提案も行っている。不動産コンサルティング技能登録者。行政書士。土地家屋調査士。(有)ワイズ不動産投資顧問代表取締役
戸田浩介[トダヒロスケ]
昭和32年生まれ。慶応義塾大学法学部卒業。平成元年弁護士登録(第一東京弁護士会所属)。民事事件一般、企業法務を主に扱うが、競売物件を扱う大手不動産会社等の顧問を務めるなど、これまでに不動産競売に関係した事件を多数手がける
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