目次
第1部 先人たちの歴史を現在に生かそう 戦前篇(資本の横暴に抗う女性たち―「泣きの涙」から闘う主体へ;ストライキ時代が到来―日本経済の心臓部に闘いの炎 ほか)
第2部 先人たちの歴史を現在に生かそう 戦後篇(怒涛の如き労働者の進撃―悔やまれる“革命の逸機”;延べ六〇〇万人がゼネストに決起 破防法の団体適用を実質不可能に ほか)
第3部 米騒動から百年、日本史上最大の民衆蜂起に学ぶ(井戸端会議から全国一〇〇万人の内乱へ;軍隊の鎮圧に抗する虐げられた人々 ほか)
第4部 岸本健一著『日本型社会民主主義』についての覚書
著者等紹介
大庭伸介[オオバシンスケ]
1936年浜松市に生まれる。浜松北高校卒業、静岡大学中退。1991年~全日本建設運輸連帯労働組合静岡県セメント生コン支部、および静岡ふれあいユニオン副委員長を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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3
戦前篇: 資本の横暴に抗う女性たち ストライキ時代が到来 左翼労働運動が登場 在日朝鮮人労働者が奮闘 全国で米よこせ運動 戦後篇: 怒濤の如き労働者の進撃 延べ600万人がゼネストに決起→破防法の団体適用を実質不可能に 川奈ホテルのリレー式ストライキ 戦後労働運動の分水嶺・三池争議 米騒動から百年・日本史上最大の民衆蜂起に学ぶ; 井戸端会議から全国100万人の内乱へ 軍隊の鎮圧に抗する虐げられた人々 内閣を倒した民衆の歴史的な大勝利 民衆の力で〝冬の時代に終止符を打つ 怒りを行動に組織した地域社会の連帯2024/09/28