目次
第1部 原初性漂う価値転倒の水脈(地中海的ハビトゥスと量子世界観―ブローデルとブルデューを参考に;自然と超自然の緩衝域を考える―メソバース(時空中間域)の想定
講義 未来社会Society5.0と“メソバース”
ベーメからフォイエルバッハへ―“メソバース”を介して
フェニキア神話に私の唯物論を読み込む ほか)
第2部 書評という思索法(近代に立ち向かうガリアとゲルマン―サン・シモン/シュタインほか;価値転倒の思想―等身大の19世紀人―マルクス/エンゲルスほか;人間観と価値観のトルネード―ミハイロフスキー/バッハオーフェンほか;“からの自由”と“への自由”―廣松渉/やすいゆたか/村瀬興雄ほか)
著者等紹介
石塚正英[イシズカマサヒデ]
1949年、新潟県上越市(旧高田市)に生まれる。立正大学大学院文学研究科史学専攻博士後期課程満期退学、同研究科哲学専攻論文博士(文学)。1982年~、立正大学、専修大学、明治大学、中央大学、東京電機大学(専任)歴任。2020年以降、東京電機大学名誉教授。2008年~、NPO法人頸城野郷土資料室(新潟県知事認証)理事長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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