目次
1 原初性の探究は未来学の構築に至る(量子力学に対する文明論的疑義―アインシュタインとシモーヌ・ヴェイユ;ブロッホ思想の21世紀以降的可能性―『希望の原理』コメント;原初性の探究は未来学の構築に至る―収奪技術から還流技術へ ほか)
2 生産・消費・戦争と教養(“生産する教養”と“消費する教養”および“知の錬成”;“Art & M´etier”を標語とするアルテス・リベラレス―東京電機大学理工学部における実践報告;戦時報国農場(1943‐45)に対する農本主義的評価 ほか)
3 間欠泉のような原初的精神史(神の“あらわれ”は“表れ 現れ 露れ 顕れ”のどれが適切か;先史古代端境期の物証か―上越市三和区藤塚山の列塚;桑取谷の小正月行事“オーマラ”について―映像ドキュメント2本の比較 ほか)
著者等紹介
石塚正英[イシズカマサヒデ]
1949年、新潟県上越市(旧高田市)に生まれる。2008年~、NPO法人頸城野郷土資料室(新潟県知事認証)理事長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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