酒のやめ方講座

個数:

酒のやめ方講座

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月24日 05時03分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 231p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784784524075
  • NDC分類 498.3
  • Cコード C0030

内容説明

日本における酒害問題の研究で博士号を取得した著者が、自らの体験をふまえて、アルコール依存症者のために断酒文化の蓄積と酒を飲まない生き方を語る。

目次

第1講 酒と日本人(飲み過ぎが約三四三九万人;欧米では酒類の消費量をへらす政策を実施している ほか)
第2講 酒害者を医療につなぐ(家族には厳格派と世話焼き派がある;世話焼き行為をつづける理由 ほか)
第3講 酒を断ちつづける方法(自助グループに入会することが近道;飲めばどんどん進行していくアルコール依存症 ほか)
第4講 日本はアルコール依存症にどう対応してきたのか(欧米の事情から知らねばならない;テンペランス運動の影響をうけた日本 ほか)
第5講 手記「酒びたりの我が半生」(自分を肯定できる気分をもとめて酒を飲んでいた;こころに破調をもたらした第五福竜丸事件 ほか)

著者等紹介

中本新一[ナカモトシンイチ]
1945年生まれ。同志社大学大学院博士後期課程修了。博士(政策科学)。1983年2月、専門医から「完全なアルコール依存症」と診断されて自助グループに入会、酒を飲まない生き方を選んだ。2013年に断酒歴30年を表彰され、72歳の現在も感謝しながら例会と断酒をつづけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

カッパ

22
私はアルコールをうまく飲めません。アルコール依存症だと自己判断はしてますが、医療とつながっていないためエセアルコール依存といえます。大概のアルコール依存の女性達と同じで私は摂食障害でもあるきがします。何十年という期間をやめ続けるには例会の参加は必要ななのだと思います。しかし、時代は変わってきたのでインターネット上でもできないかな?とも思います。いかがでしょうか?人付き合いという点ではかなり劣りますが。2018/06/06

たか

9
自分の実体験をもとに、酒をやめる方法を書いた本。 要は一人では無理だから、自助グループに入り止めなさいという内容。 酒は百薬の長と言われるが。それは適量であればの話。 アルコール依存は誰にでもなる可能性がある。気をつけてたいものだ。2018/04/30

厩火事

7
お酒を嗜む人間であれば、依存症に関する知識は持っていた方がいいですね。2018/12/26

gtn

6
著者が自己肯定感を得るためアルコールにすがったのは、18歳から37歳の間。挙句、生活、健康、精神に支障をきたす。著者を救ったのは断酒会だった。人間は一人だと本当に弱い。どんな立派な人間でも弱い。自制などできない。そこから引き揚げてくれる者は、同じ苦しみを共有する同志である。2018/12/17

青雲空

5
新自由主義が広めた自己責任論が、依存症患者の回復の妨げになっているということは分かる気がする。そのために家族のサポートが大事というのも理解できる。  とはいえ「自助グループの場では、多少、男女平等が『後退』しても、同情・称賛・教官・同一視が前面にでていてもいいように私は思うのですが・・・。」 ダメだ。こりゃぁ2024/04/05

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/12300992
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。