SQ選書<br> コトバニキヲツケロ!―現代日本語読本

個数:
  • ポイントキャンペーン

SQ選書
コトバニキヲツケロ!―現代日本語読本

  • 佐々木 健悦【著】
  • 価格 ¥2,530(本体¥2,300)
  • 社会評論社(2016/11発売)
  • ゴールデンウィーク ポイント2倍キャンペーン対象商品(5/6まで)
  • ポイント 46pt
  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年05月01日 04時31分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 318p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784784524020
  • NDC分類 810.4
  • Cコード C0030

内容説明

歪められたコミュニケーションを正すのは、「自由に浮動する知識層」のはずだが、今やその多くは御用学者、御用専門家、御用ジャーナリストに成り下がった観がある。彼らは「職業上の義務」を果たしていない。福島第一原発事故後の彼らの言動がその悪例である。彼ら有識者の専門知識と研鑽は素人一般人を欺くためであったのか。社会学者R.S.リンドの『何のための知識か』という問いかけは今に通じる。彼らの煮え切らぬ言動に対する憤りが、本書著述の原動力になった。

目次

第1部 何のために何をどう書くか―G.オーウェルの散文論(オーウェルは何のために何について書いたのか;政治と知識人―自由に浮動すべき知識人;オーウェルのスペイン内戦参加;スペイン内戦体験とその後;如何に書くか―G.オーウェルの散文論)
第2部 日本人のためになる日本語論―目指すは「達意の実用文」(明晰達意の漢字仮名交じり文;漢字の活用;片仮名の活用と濫用;諸記号の活用と助詞「は」「も」;擬音語と擬態語の効用;文節と修飾の順序;日本語の欺瞞的運用)
第3部 欺瞞の言辞言説を質す言語時評(歪められたコミュニケーションの三つの型;日本国憲法の日本語文;欺瞞の言辞言説)

著者等紹介

佐々木健悦[ササキケンエツ]
宮城県志田郡三本木町(現・大崎市三本木)生まれ。東京外国語大学モンゴル語学科卒業。専門は社会言語学とモンゴル近現代史。現在、言語ジャーナリストでコラムニスト(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。