内容説明
リカード貿易論、通説の誤り。リカードはどのように誤解されてきたか。通説批判と正解の提示。
目次
第1章 比較生産費と国際価値―リカード対ヴァイナー
第2章 比較生産費と国際価値―サムエルソン会長講演
第3章 比較生産費と国際価値―リカード対アーウィン
第4章 対リカード誤解の構造―D・アーウィンの場合
第5章 How David Ricardo Has Been Misunderstood:The Case of Douglas A.Irwin
第6章 How David Ricardo Has Been Misunderstood:The Case of Jacob Viner
著者等紹介
福留久大[フクドメヒサオ]
1941年上海生まれ。1960年鹿児島県立川内高校、64年東京大学経済学部、69年同大学院を経て、69年東北大学助手、70年九州大学講師・助教授、85年教授。94~2005年、経済学研究院に所属し比較社会文化学府を重担する。05年定年退職。現在、九州大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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