内容説明
マルクスの思想は世界を変えた。だが社会主義体制は破綻して、資本主義が地球規模の環境破壊を加速する。マルクスの限界をその思想源泉であるヘーゲルから捉え直す、実践のための論考。
目次
第1章 理想と現実の間 マルクスによるヘーゲル評価の二面性
第2章 存在は運動し、自らの本質を外に現わす。だから認識はそれを見ているだけで良い。
第3章 マルクスの人生―『経済学批判』への序言から
第4章 若きマルクスの闘い 「フォイエルバッハ・テーゼ」
第5章 唯物史観
第5章 唯物史観
第6章 「経済学の方法」(「経済学批判序説」の第三章)
第7章 時代の限界と時代を超えること
付録 ヘーゲル哲学は本当に「観念論」だろう
著者等紹介
中井浩一[ナカイコウイチ]
1954年東京生まれ。京都大学卒業後、現在国語専門塾鶏鳴学園塾長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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