『資本論』を超える資本論―危機・理論・主体

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  • サイズ A5判/ページ数 303p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784784518135
  • NDC分類 332.06
  • Cコード C0030

内容説明

国家による資本主義体制維持策が行きつき、その限界が明確になる中で、さらに経済・政治を支配する金融独占資本が、国家を自らの利益のために利用し尽す中で、労働者・民衆が人間として生きられなくなっている。新自由主義の下での資本、金融独占資本の本質的展開がこの事態をもたらした。その意味で、この事態は資本主義の、直接には資本の経済、政治、社会支配の歴史的限界、その最期を示すものといえよう。こうして世界的規模で、国家による国民統合の危機が生じている。現代の国家はこの統合の危機に対して、どのような対応策があるのか。

目次

第1部 宇野理論を超える地平(資本主義体制の最期的危機―いま変革のとき;宇野理論は『資本論』をどこで超えたか;現実分析の理論的基準として;現状分析に不可欠な論点;資本主義体制の歴史的限界・論証)
第2部 変革の経済学―理論と主体(宇野理論はいかに継承され発展したか―鎌倉理論の生成;現状分析と変革実践の位置;教育と価値のディアレクティク;理論と実践―社会主義の原理を、人間「労働」と人間「生活」のこととして)

著者等紹介

鎌倉孝夫[カマクラタカオ]
1934年生まれ。埼玉大学・東日本国際大学名誉教授、経済学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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