目次
第1章 新しいアドボカシー運動に向けて―回復・治療・支援についての歴史的考察
第2章 回復擁護の言語学―依存症の回復と言葉のもつ力について
第3章 リカバリーアドボカシーの歴史―これまでのコラムから
第4章 回復擁護サミット2001―The 2001 Recovery Advocacy Summit
第5章 回復に向けて―未来のフロンティア
第6章 治療と回復―「治療は効果がある!」というローガンを再考する
第7章 力強い回復が始まっている―ラジカルリカバリーとはなにか
第8章 回復と経験の多様性について―援助者および回復擁護運動の活動家のための基礎論
第9章 すべては家族の回復のために―家族とアディクション、アメリカの回復擁護運動の歴史から
第10章 回復の用語集―アメリカの回復コミュニティの言語
著者等紹介
ホワイト,ウィリアム L.[ホワイト,ウィリアムL.]
依存症問題の解決策としての「治療と回復」の研究者、歴史家であり、400を超える論文、エッセー、レポートを書き、21冊の本を著しています。なかでも“Slaying the Dragon―The History of Addiction Treatment and Recovery in America”(翻訳は『米国アディクション列伝―アメリカにおけるアディクション治療と回復の歴史』NPO法人ジャパンマック、2007年刊)は、この分野に携わる専門家、活動家、学生の必読の書といわれています(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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