叢書・いのちの民俗学<br> 出産―産育習俗の歴史と伝承「男性産婆」 (増補改訂版)

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叢書・いのちの民俗学
出産―産育習俗の歴史と伝承「男性産婆」 (増補改訂版)

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  • サイズ B6判/ページ数 297p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784784517107
  • NDC分類 385.2
  • Cコード C0030

内容説明

論考「近代出産文化史の中の男性産婆」増補。出産は差別の問題と深く関わる。助産が血のケガレから差別視された時代や地域があった。その歴史も視野に入れて研究していかねばならないと思う。まずは男性産婆の全国的規模の存在確認が緊急の課題である。

目次

第1部 出産儀礼(いのちの民俗学―新しい生命過程論の模索;通過儀礼の新視角;出産から学ぶ民俗)
第2部 産育の歴史(いのちと出産の近世―取揚婆、腰抱きの存在と夜詰の慣行;トリアゲバアサンから助産師へ)
第3部 伝承・男性産婆(トリアゲジサの伝承;赤子を取り上げた男たち―群馬県における男性産婆の存在形態;民俗研究と男性産婆;男性産婆の伝承;近代出産文化史の中の男性産婆)

著者等紹介

板橋春夫[イタバシハルオ]
民俗学者。1954年群馬県に生まれる。1976年國學院大學法学部卒業。國學院大學文学部、慶應義塾大学文学部、群馬パース大学保健科学部、群馬大学大学院保健学研究科等の非常勤講師。博士(文学・筑波大学)。2009年、第十七回石川薫記念地域文化賞・研究賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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