内容説明
夫とケンカした際家を追い出され、その後子どもと会わせてもらえなくなった。子どもを連れて妻が実家に帰ったきり戻ってこず、子どもとも会わせてもらえない。夫婦間の関係はどうあれ、それを理由に親子関係を絶つ権限が子どもを見ている親にあるわけではありません。離婚後も、双方の親が子どもの養育の責任を引き続き担っていくことをめざして、共同養育を模索するための本。
目次
1 もしも子どもに会えなくなったら
2 片親疎外とは
3 裁判所で気をつけること
4 子どもと会うためにできること
5 養育プラン
6 共同養育・面会交流の実際
著者等紹介
青木聡[アオキアキラ]
上智大学大学院文学研究科博士後期課程満期退学。現在、大正大学人間学部臨床心理学科教授。臨床心理士。山王教育研究所スタッフ。東京都豊島区南池袋で「あずま通り心理臨床オフィス」を開業
蓮見岳夫[ハスミタケオ]
NTTにて無線通信研究開発、インターネットサービス開発を経て独立。現在は株式会社エレメンツリンク社長。ITコンサルタントおよび心理カウンセラー。経営戦略、人材育成からメンタルヘルスなど心理学を幅広く応用。サンケイリビングのWebサイトにてOL職場の悩み相談なども連載
宗像充[ムナカタミツル]
共同親権運動ネットワークで、主に離婚を契機に子どもと会えなくなった親たちの話を聞き続ける。親どうしが別れても親子が親子のままでいられるための社会作りを目指す。同居親、別居親にかかわらず、情報提供をする中で、接触が難しい離婚後のカップルの間で子どもが行き来できる支援を続ける。フリーライター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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小鳥遊小鳥
8年間弁護士と裁判所に証拠提出している者。
水野
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- 和書
- リカードウ政治経済学研究