内容説明
「死のうと思ったが死ねなかった。最後だと思いSOSのメールした」やり切れないほどの独りぼっち、路上からの悲鳴が止まらない!私たちはこの国の主権者だ。政府や官僚の奴隷ではない。私たちには腐りきった政治に「ノー」を言う権利がある。「連帯と共感の力」によって政治に大きな変革を求め、誰もが生きやすい社会を作り出す権利がある。瀬戸さんたちによる「新型コロナ災害緊急アクション」はその一歩に過ぎないが、歴史に刻まれる大きな一歩になるに違いない(「エピローグ」より)。
著者等紹介
瀬戸大作[セトダイサク]
パルシステム生活協同組合連合会職員。神奈川ゆめコープ事業本部長、連合会事業部長などを歴任。この間、福島原発被害者の救済を求める全国運動を取り組み、避難者支援の協同センターを設立。日韓市民連帯を進める「希望連帯」の事務局を担う。2020年「反貧困ネットワーク」の事務局長として、「新型コロナ災害緊急アクション」の設立を呼びかけ事務局長を務める
平山昇[ヒラヤマノボル]
1949年東京生まれ。明治学院大学文学部中退、50歳で生協を退職、SOHOダルマ舎を起業。失業中にブラック企業を体験、協同組合運動と労働運動の連携による地域アソシエーションの形成をめざして、2019年以降「ダルマ舎叢書」を刊行
土田修[ツチダオサム]
1954年金沢市生まれ、名古屋大学文学部卒。中日新聞(東京新聞)記者をへてフリージャーナリスト。ル・モンド・ディプロマティーク日本語版編集委員兼理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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- 和書
- 大谷光瑞の生涯 角川文庫