東ティモールのことば テトゥン語入門

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  • サイズ A5判/ページ数 143p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784784513505
  • NDC分類 829.4
  • Cコード C0030

内容説明

日本初、テトゥン語の学習本。東ティモールへの旅のお伴に、多言語社会へのガイドとしても、新しいアジアの友人・東ティモール民主共和国を知るために最適!基本的な会話例から病気で困ったときの実践会話、おもしろ話、複雑な多言語社会の研究まで、東ティモールの摩訶不思議な世界のマタダラン(matadalan、テトゥン語で入門・ガイド)です。

目次

第1章 テトゥン語入門(お元気ですか?;おはよう ほか)
第2章 テトゥン語おもしろ話(Obrigado(ありがとう)と言っちゃいけない?!
おまえは化け物の子だよ ほか)
第3章 テトゥン語 保健のお話(東ティモールの保健医療体制;私はマラリアとデング熱にかかった ほか)
第4章 テトゥン語と東ティモール(テトゥン語とアイデンティティ―神父は語る;テトゥン語とともに歩む東チモール)

著者等紹介

青山森人[アオヤマモリト]
1958年生まれ。青森出身。1993年から東ティモールへ通い続ける

中村葉子[ナカムラヨウコ]
カトリック聖心侍女修道会会員。神奈川県出身。1987年より、カトリック教会内の人権団体『日本カトリック正義と平和協議会』で東ティモール問題を担当。2003年、修道会により東ティモールに派遣され、今日に至る。現在、首都ディリとリキサ県バザルテテ郡の二つの修道院において、教育・開発・人権分野で他のシスターたちと共に働いている

伊東清恵[イトウキヨエ]
1977年東京生まれ。1999年看護師免許取得後、都内の総合病院に勤務し、2002年よりエチオピアで看護ボランティアを行う。帰国後、再び病院に勤務するも、国際協力の仕事が諦められず2003年NPO法人東ティモール医療友の会・AFMETに入職、リフェラルセンターナースとして東ティモールに勤務することとなる。その後も東ティモールにて、SHARE=国際保健協力市民の会、Clinic Caf´e Timor,Health Alliance Internationalに勤務し、NGO職員として健康教育・母子保健事業に従事する。2011年3月からはスーダンにて母子保健活動を行っている

市之瀬敦[イチノセアツシ]
1961年、埼玉県生まれ。上智大学外国語学部ポルトガル語学科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Koning

13
東ティモールのリンガフランカ、テトゥン語の入門書。東ティモールといえば21世紀初の独立国というのもそうだけれど、個人的には美味しいコーヒーの産地というのもあって借りて見た。テトゥン・ディリあるいはテトゥン・プラサと呼ばれる現代口語の教科書なのだけれど、正書法がなかったり(一応あることはあるけれど首都の道路標識の綴りがバラバラだったり(BECORAとBEKORAとか)していかにも現代の少数言語って感じ。言語学者(ポルトガル語が専門)とカトリックのシスター、医療NPOのスタッフ、ジャーナリストの4人(続2014/01/27

浅井

3
平易に書かれてますが、基本的な文法は網羅されてます.ことばだけでなく、ことばを取り巻く文化についても面白おかしくかかれてます.2014/01/19

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