マフノ運動史 1918‐1921―ウクライナの反乱・革命の死と希望

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  • サイズ A5判/ページ数 348p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784784513031
  • NDC分類 238.6
  • Cコード C0030

目次

1 マフノ運動史(ロシアにおけるデモクラシーと労働大衆;大ロシアでの十月政変とウクライナでの十月政変;ウクライナの革命反乱―マフノ;ヘトマン体制の崩壊―ペトリューラ主義 ボリシェヴィズム;マフノ反乱 ほか)
2 資料(トロツキーのマフノ批判;ネストル・マフノの個人的な側面;ネストル・マフノクレムリン訪問記)

著者等紹介

郡山堂前[コオリヤマドウマエ]
1953年福島県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業
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感想・レビュー

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BLACK無糖好き

17
原著は1923年刊。ネストル・マフノを中心とするウクライナの無政府主義運動史。著者は同運動の活動家。1918-21のマフノ反乱と言われる時期のウクライナの混沌とした状況が窺える。南東部のグリャイポーレでは四年の間に十七回支配者が変わっている(首都キーウでは十四回)。ウクライナの内戦で、様々なアクターが入り乱れての極めて複雑な勢力争いが行われていた。ボリシェヴィキに批判的な著者が、後にボリシェヴィズムへの回帰を示すのには苦笑。読むほどにわけがわからなくなってくるのは、それだけ歴史を忠実に著述しているからか。2022/04/12

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