目次
第1部 “悲劇”を解読する(新興国アメリカ、ニュー・エイジの闘い;“失われた王国”の物語;“天才”の悲劇;“永遠”を生きる)
第2部 宝塚の華“男役”(春日野八千代から轟悠へ;二十一世紀のトップスター)
第3部 宝塚“美”の中の“思想”(女性作家たちの劇世界;男性作家たちの劇世界)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
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4
読み応えたっぷりの宝塚批評。演出家ごとに作品を比較するのが面白かった。豊饒の海とニジンスキーの本は読んでみようと思う。しかしスターの名前が間違っていたり、歴代トップの紹介が他の雑誌からの抜き出しだったりとリスペクトに欠ける部分が目についた。2020/08/31
miu_miu
0
副題にある、演出家とスターが描く舞台、のとおり、演出・演出家をメインとして21世紀の代表的舞台を解説しています。「歌劇」は購読していますが、ここまで踏み込んだ解説はないので、勉強になりました。自分が観劇したものはあらたて観たいと思いましたし、見ていない作品もぜひ見てみたいと思いました。2020/10/04
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- 和書
- 思考をささえあう授業