和のおもちゃ絵・川崎巨泉―明治の浮世絵師とナニワ趣味人の世界

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  • サイズ A5判/ページ数 220p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784784509485
  • NDC分類 721.9
  • Cコード C0030

内容説明

はんなり、笑いのヘソ。歌川国芳の系統にあり、浮世絵師からデザイナーに転職、おもちゃ絵やら上方趣味やら…、日本画家・巨泉センセの大大阪モダン文化網。

目次

案内・巨泉の魅力(巨泉の“おもちゃ絵”は関西の食の味;“旧おもちゃ絵”と“新おもちゃ絵”のこと;近現代の“新おもちゃ絵”という新たなジャンル;大供の無邪気というキーワード;巨泉は玩具愛好家・趣味家に支えられた ほか)
川崎巨泉論1 巨泉おもちゃ絵展と画業の周辺―人魚洞文庫とおもちゃ絵(人魚洞文庫の展示について;人魚洞主人川崎巨泉について;おもちゃ絵とは何か;おもちゃ絵(玩具の絵)の始まり
おもちゃ絵を描いた人たち ほか)

著者等紹介

森田俊雄[モリタトシオ]
1948年東京生まれ。獨協大学経済学部卒。1980年大阪府立中之島図書館司書。1985年~87年豊能町立図書館初代館長。社会教育課新府立図書館準備室、府立中央図書館を経て2003年から府立中之島図書館に在職、大阪資料・古典籍、ビジネス支援各課長を経て現在は大阪城南女子短期大学教員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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