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内容説明
幅広いA作品史をスリリングな分析で読み解く初の本格作品論の登場です。Aマンガの無尽蔵な魅力、ここに言語化。
目次
1 プロローグ―自己紹介・好きなA作品・フェティシズム
2 『まんが道』―“師”を持つことの素晴らしさ
3 『少年時代』―エンターテインメントとしてだけではない何か
4 本格的ギャグマンガ―『忍者ハットリくん』『怪物くん』『フータくん』など
5 先鋭的ギャグマンガ―『黒ベエ』『仮面太郎』『マボロシ変太夫』など
6 ブラックユーモア短編―『マグリットの石』『水中花』『ひっとらぁ伯父サン』など
7 『劇画毛沢東伝』―中華人民共和国の青春時代を思う
著者等紹介
稲垣高広[イナガキタカヒロ]
1968年5月、愛知県春日井市に生まれる。1991年、愛知大学文学部卒業。2004年より、藤子不二雄A作品と藤子・F・不二雄作品をテーマにしたブログ「藤子不二雄ファンはここにいる/koikesanの日記」を運営中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あーさん☆GWは墓参りをハシゴしました。暑くてバテました。
57
前書きからマニアックに始まり、AファンによるA座談会が始まるのだが、パソコンにしても、スマホにしても、Aくらい◯の中にAを入れた記号文字を作ってもらいたいものだ( ̄~ ̄;)この本はマニアック過ぎるので要注意。着いていけない人もいるのでは?(; ̄Д ̄)?2018/07/02
akihiko810/アカウント移行中
18
藤子不二雄Aファンたちによる座談会。A作品をマニアックに語り合う。印象度B+ 私はA作品は「まんが道」「劇画・毛沢東」くらいしか読んだことなくて、他にはいくつか未読本が積読になってるくらい。 みなさんはファンクラブに入っているくらいのAファンなので、結構中身がマニアックで濃い座談会だった。あまりにも熱量がすごいので、若干置いてきぼりをくらったのだが、積読の「少年時代」が読みたいと思った2025/03/21
kokada_jnet
4
濃いファンの人たちの、マニアックな会話の連発で楽しいのだが。妙に、文藝評論家じみた言質を発する人が一人いて、浮いていたなあ。ファンの座談会なのだから、ファン的視線に徹すればいいのに。2009/12/09
長谷邦夫
2
ファン諸兄の熱いこと熱いこと!!圧倒的ですね。2009/09/26
さえきかずひこ
0
一般向け書籍としてはちょっと濃すぎるかもしれない。2009/09/22