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内容説明
戦前から戦後へ、タイガースに賭けた男―松木謙治郎。地獄の沖縄戦をくぐり抜けた松木監督からタイガースは蘇った。「酔虎」とは挫折をこえて夢を抱き続ける男たちを言う。タテ縞のユニフォームと著者の出会った男たちが綾なす劇的肖像。野球ファンも映画ファンも魅了する著者渾身の書き下ろしノンフィクション。
目次
1 松木謙治郎に見るタイガース魂―「酔虎」とは「如何なる星の下に生れけむ」
2 村山実・背番号11の挑戦―タイガースとジャイアンツON時代
3 新里金福・沖縄の精神風土に生きる―琉球弧から「酔虎」への眼差し
4 灘千造の「たそがれ酒場」―浅草をめぐる「酔虎」たちの舞い
5 「酔虎」の光芒はたそがれに放つ―灘千造の「生きていること」への賛歌
6 森崎東「生きてるうちが花なのよ…」―タイガース日本一へ、「酔虎」たちの歓喜が轟きわたる
7 「酔虎」たちの沖縄物語―エトランゼの島唄を奏でながら
著者等紹介
鵜飼清[ウカイキヨシ]
1951年東京生まれ。早稲田大学社会科学部卒。出版社勤務を経て、有限会社パピルスあい設立
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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