内容説明
啄木の歌は日本人の精神的心情をわかりやすく単刀直入に表現している。そして、青春の歌人・啄木の人生は二十六歳で終わった。この壮絶な波乱にみちた啄木の生涯を再現する。
目次
序 夭折の章
1 山河の章
2 青雲の章
3 流浪の章
4 懊悩の章
5 閉塞の章
6 蓋閉の章
著者等紹介
長浜功[ナガハマイサオ]
1941年、北海道生れ、北海道大学教育学部卒、同大学院修士・博士課程修了、東京学芸大学教授を定年退職、以後執筆活動に専念(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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