ロシア・マルクス主義と自由―廣松哲学と主権の現象学〈2〉

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ロシア・マルクス主義と自由―廣松哲学と主権の現象学〈2〉

  • 渋谷 要【著】
  • 価格 ¥2,200(本体¥2,000)
  • 社会評論社(2007/08発売)
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  • サイズ B6判/ページ数 263p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784784508761
  • NDC分類 309.3
  • Cコード C0030

内容説明

『構成的権力』において近代資本主義国家の革命的“切断”を論じたネグリに学びつつ、エコロジーと廣松社会哲学、マルクス経済学、現代物理学の諸成果を論述の手段として、近代資本主義国家を超えようとしたロシア・マルクス主義の破産を思想史的に再審する。

目次

0 ネグリの創造性と革命ロシア問題―「構成的権力」概念とマルチチュードの意味について
1 スターリン主義の生産力概念と人間生態系の思想
2 革命ロシアのアルケオロジー―官僚制計画経済の破産
3 法則実在論と前衛の独言―党独裁論のルーツとアポリア
4 共同体論とスターリン主義―単線的発展史観とアジア的問題
5 民族問題とスターリン主義―実体主義的な民族概念への批判
6 廣松哲学とエンゲルス主義―ヘーゲルの神学的決定論とエンゲルスの法則実在論
7 レーニンの「絶対的真理」論とその教条化―「物質の神学」としてのスターリニズム哲学

著者等紹介

渋谷要[シブヤカナメ]
1955年生まれ。現代思想・政治思想研究者。雑誌『情況』の編集に関わる(2007年現在)。季刊『クライシス』編集委員(1984年~1990年終刊)、季刊『理論戦線』(現『理戦』)の編集などに関わる(1990年以降2001年まで)。その間、駿台予備学校論文科採点講師(1991年~1994年)。新左翼系運動での理論活動を展開してきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。