目次
第1篇 パリ・コミューン型国家論をこえるために(パリ・コミューンの歴史的現実とマルクスの理論的抽象;コミューン型国家機構の諸原則についての評註;マルクスへの補充;パリ・コミューン型国家論の組み替えにあたって)
第2篇 プロレタリアート独裁新考(マルクスのプロレタリアート独裁観念;レーニンのプロレタリアート独裁論;新構築へ)
第3篇 レーニンの民主主義論(民主主義問題の革命論的考察;ブルジョア民主主義論;プロレタリア民主主義の理論問題;ソヴェト民主主義建設の現実問題;民主主義から見たロシア革命;政治論史上のマルクス、エンゲルス―国家起源論からの照射)