目次
第1章 日本初の判決「二次セクハラ」への「使用者責任」―学校法人清泉女子大学敗訴
第2章 全容・清泉女子大学セクハラ事件
第3章 平成十一年三月三十日文部省訓令第四号―文部省におけるセクシュアル・ハラスメントの防止等に関する規程
第4章 一審東京地裁審議
第5章 一審棄却から二審控訴へ
第6章 二審東京高裁審議―完璧な形を成した主張の創造
第7章 勝訴判決―日本初、「二次セクハラ」「法人大学使用者責任」違反
終章 “あるべき大学の姿”を求めて
著者等紹介
秦澄美枝[ハタスミエ]
文芸評論家。日本ペンクラブ会員・日本文藝家協会会員。聖心女子大学大学院・早稲田大学大学院で日本文学を研究。専門は中古・中世の和歌・連歌。1989年より城西大学・清泉女子大学などで講師をつとめ、1992年11月、ライフ・クリエイティング・スクール「澄美枝・アカデミー」を創立、代表を務めている。主著『和歌戀華抄』(わかれんげしょう)で2003年に第21回日本文芸大賞・古典文学功労賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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