青春の柳宗悦―失われんとする光化門のために

個数:

青春の柳宗悦―失われんとする光化門のために

  • 出版社からのお取り寄せとなります。
    入荷までにおよそ1~3週間程度かかります。
    ※商品によっては、品切れ等で入手できない場合がございます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷までの期間】
    ■通常、およそ1~3週間程度

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆上記期間よりも日数がかかる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆品切れ・絶版等により入手できない場合がございます。
    ◆品切れ・絶版等の確認に2週間以上かかる場合がございます。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • 店舗受取サービスはご利用いただけません。

    ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
  • サイズ B6判/ページ数 448p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784784505852
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0030

内容説明

海軍少将柳楢悦の三男として生まれる。学習院在学中、白樺派に参加。朝鮮美術に注目し、陶磁器や古美術品を蒐集し、1924年、京城(現、ソウル)に朝鮮民族美術館を設立。李氏朝鮮時代の景福宮の光化門の取壊しに反対する評論を『改造』に寄稿する。光化門は破壊撤去から救われた。柳宗悦の生きた時代、支配する側の国民でありながら支配されている側の痛みを感じ、種々発言を繰返すことは、また公然と批判することは、日本人といえども恐ろしい処罰を覚悟してのことだった。生誕120周年記念出版。

目次

地平線
学習院
桃園
白樺
兼子
夕月
我孫子
リーチ
手賀沼
石窟庵
高麗と李朝
白樺コロニー
朝鮮人を想う
留学生
京城市
朝鮮民族美術館
斎藤総督

アゲハ蝶
たった一人
停滞
大地震
光化門を出でてゆく

著者等紹介

丸山茂樹[マルヤマシゲキ]
1948年香川県東かがわ市に生まれる。1971年(株)ラジオ関西に入社。2005年取締役辞任退職。在職中民間放送連盟番組コンクールなどで受賞多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

芝柏 太郎

0
 柳宗悦の伝記である。1889年生まれ、激動の戦前戦中戦後の困難な時代に生きた美学者、宗教哲学者である。学習院を経て現在の東大を卒業。 民衆の生活に根ざした民芸(民衆芸術)に注目し(用の美)を唱え民芸運動を起こす。大学在学中に白樺派にも参加。さらに初めて李氏、朝鮮時代の陶器や日用雑貨に美を見出し、朝鮮半島の美術に深い理解を寄せた。名もなき職人の技、心を美術、工芸作品から見出す眼力を持つ。本文からは氏の高潔で正義感が溢れる人間性が感じとれる。2012/06/14

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/1208117
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品