日本アウトロー烈傳
反魂丹の文化史―越中富山の薬売り

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  • サイズ B6判/ページ数 300p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784784505630
  • NDC分類 384.37
  • Cコード C0030

内容説明

漂泊の薬売り―。著者の故郷、富山の薬売り(配置売薬人)の文化史。全国津々浦々を歩き巡る旅人=薬売りたちの直の声に耳を傾けながら、江戸時代から昭和を再構築する。時代の流れは、ひとつの文化をどのように変貌させたのだろうか?オリジナル(1979年作品)の写真図版はそのまま再現し、講演記録「富山の薬売りと文化の先達者」を新たに収録した。

目次

第1部 売薬の生活(富山売薬延寿三百年;売薬人の持ちもの;旅先の生活 ほか)
第2部 売薬行商幾山河(近代史を生きる;売薬“新諸国噺”;売薬関係者口述)
第3部 売薬の歴史(江戸期まで;藩政時代;仲間示談―商売の実態 ほか)
補遺 富山の薬売りと文化の先達者

著者等紹介

玉川信明[タマガワノブアキ]
1930年富山市旅籠町に生まれる。竹内好に師事。2005年急逝(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Kaname Funakoshi

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越中富山の薬売り、今も全国で活躍中の配置薬ビジネスの300年の歴史、起源、発達と現在。奈良と近江と富山の特徴。富山が薬品だけでなく印刷にも強い理由。人文漂泊者としての売薬さん。2014/11/28

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