目次
中野重治―どうしても書いておきたかったこと(「百姓的イデオロギー」;百合子の重治への「ラブ・レター」;『甲乙丙丁』の秋元志津子;『アカハタ』時代の私;『甲乙丙丁』の方法)
宮本百合子再読(ゴーリキーと宮本百合子;他者不在の自我;ソヴィエトへの絶対の支持;湯浅芳子の視点)
著者等紹介
近藤宏子[コンドウヒロコ]
1927年生まれ。1948年日本女子大学卒業。1950年レッド・パージ反対闘争で法政大学退学処分。以後、新日本文学会、多喜二・百合子研究会で事務、編集の仕事。1959年から61年まで日本共産党中央機関紙『アカハタ』文化部勤務。1994年から山口市女性同人誌『冬耕』同人
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