日本軍は香港で何をしたか

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日本軍は香港で何をしたか

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  • サイズ B6判/ページ数 293p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784784503421
  • NDC分類 210.75
  • Cコード C0030

内容説明

魅惑の観光都市・香港。しかし、日本占領下の100万ドルの不夜城は、虐殺政策により、死屍累々の“死城”「ゴーストタウン」と化していた。香港人ジャーナリストが暴き出す知られざる日本の戦争犯罪。

目次

序 光陰矢の如し、50年
1 「牛刀」の下の犠牲者―占領直後の日本兵の蛮行(九龍半島)
2 赤柱の大虐殺―占領直後の日本兵の蛮行(香港島)
3 恐怖の三日間―占領祝賀休暇時の日本兵の蛮行
4 暗黒の日々―占領直後の文化人の受難
5 悪人の世界―占領下に暗躍する日本兵とやくざ
6 容赦ない略奪―日本軍が奪った香港人の財産
7 「殺人王」たち―香港憲兵隊の悪業
8 三大強制移転事件―日本軍政下の土地収用
9 スパイ事件―冤罪とイギリス特務機関の活動
10 文字の獄―言論・文化に対する弾圧
11 不可解な不慮の災難―理由なき暴行の数々
12 捕慮虐殺を密令―無視された戦時国際法規
13 水上監獄―捕慮運搬船沈没事件
14 強制疎開事件―戸口調査と“人狩り”
15 銀礦湾、無人島の惨劇―軍政末期の虐殺事件
16 戦犯の末路―処刑された人々と生き残った人々

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ののまる

12
読み進めるのが辛かったが、あとでまた日中戦争の経緯とともに読み返す。香港を日本軍が占領していたことすら知らない日本人が多いのが問題。2020/07/29

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