アメリカ人宣教師と朝鮮の近代―ミッションスクールの生成と植民地下の葛藤

個数:

アメリカ人宣教師と朝鮮の近代―ミッションスクールの生成と植民地下の葛藤

  • 出版社からのお取り寄せとなります。
    入荷までにおよそ1~3週間程度かかります。
    ※商品によっては、品切れ等で入手できない場合がございます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷までの期間】
    ■通常、およそ1~3週間程度

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆上記期間よりも日数がかかる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆品切れ・絶版等により入手できない場合がございます。
    ◆品切れ・絶版等の確認に2週間以上かかる場合がございます。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • 店舗受取サービスはご利用いただけません。

    ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
  • サイズ A5判/ページ数 312p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784784502875
  • NDC分類 192.21
  • Cコード C0030

内容説明

十九世紀から二〇世紀初頭は、アメリカの海外宣教師熱が顕著な時期であった。神学生はキリスト教とアメリカ文化を扶植するエージェントとして東アジア諸国へと赴いた。朝鮮近代史におけるアメリカ型近代の扶植・受容・発展に焦点をあて、近代朝鮮の多様性を解明する。

目次

第1章 帝国主義とミッション―二〇世紀初頭から「文化政治」期まで
第2章 扶植―ウィリアム・ベアードとピョンヤンのキリスト教教育
第3章 拮抗―「改正私立学校規則」と宗教教育の自由
第4章 葛藤―ピョンヤン対ソウル:朝鮮に一つの超教派高等教育機関の設立をめぐって
第5章 抵抗―独立運動をめぐる政治不介入の原則とその政治性
第6章 相克―植民地権力とミッションスクール
第7章 融合―北長老派ミッションスクールの指定学校化をめぐって
第8章 離反―神社参拝の強要とミッションスクール
結章 瓦解―「帝国の中の帝国」の崩壊とアメリカ型近代の挫折

著者等紹介

李省展[イソンジョン]
1952年、東京生まれ。現在、横浜市都筑区在住。恵泉女学園大学大学院人文学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品