内容説明
韓国現代史の理解に最低限必要なこと、これだけは知っておきたい事実を中心に、その意義と相互の関連を明らかにする。また、各事項を詳しく説明するよりも、その歴史の大きな流れと特質が理解しやすいように構成。
目次
序章 韓国現代史をみる眼
第1章 李承晩政権期前後―分断された戦場国家の建設
第2章 朴正煕・全斗煥政権期―戦場国家は軍事独裁をめざす
第3章 87年と盧泰愚政権期―戦場国家からの離脱をめざす
第4章 金泳三政権期―世界化により経済国家をめざす
第5章 金大中政権期―南北共存により平和国家をめざす
第6章 盧武鉉政権の出帆―市民参加により平和国家をめざす
著者等紹介
青柳純一[アオヤギジュンイチ]
1949年東京生まれ。東アジア近・現代史専攻。1990年以来、光州、釜山、全州の大学で日本語教員。東アジア交流研究所所長。仙台・日韓市民交流ネット理事
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