日本の美術 〈no.510〉 龍 勝木言一郎

日本の美術 〈no.510〉 龍 勝木言一郎

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  • サイズ B5変判/ページ数 98p/高さ 23cm
  • 商品コード 9784784335107
  • NDC分類 702.1
  • Cコード C9471

出版社内容情報

空想・伝説上の神秘的な霊獣である龍。その雄大で霊妙なイメージは、古来、日本の多くの
芸術家たちに愛され、数々の美術品が今日まで伝えられている。等伯、応挙、蕭白、探幽ら
近世の大家による優品をはじめ、仏教美術や建造物など、古代から近代にいたるまで日本美術
に表された龍の数々を掲出。さらに古代中国の龍やインドのナーガにイメージの源泉をもとめ、
東洋諸国の文化において龍がどのように伝播、混交しつつ形成されてきたかを考察する。
附論「ドラゴン」では古代オリエントやヨーロッパにおけるドラゴンのイメージをたどり、
あわせてユーラシア全体での龍を俯瞰する。

【主要目次】
■はじめに
■龍とは何か
■日本における龍
■中国における龍
■朝鮮における龍
■インドの龍
■東南アジア諸国における龍
■中央アジアにおける龍
■おわりに

・図版目録
・参考文献

■附論 ドラゴン

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