日本の美術 〈no.483〉 遊楽図と歌舞伎図 田沢裕賀

日本の美術 〈no.483〉 遊楽図と歌舞伎図 田沢裕賀

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  • サイズ B5変判/ページ数 98p/高さ 23cm
  • 商品コード 9784784334834
  • NDC分類 702.1
  • Cコード C9471

出版社内容情報

【主要目次】
■はじめに
■慶長期の遊楽図
・舟木家本の世界/・慶長後期狩野派の遊楽図/・風流の踊り/・一回性の遊楽

■歌舞伎図と四条河原
・描かれた歓楽街/・阿国歌舞伎/・歌舞伎図屏風/・四条河原/・四条河原図屏風
/・若衆歌舞伎/・四条河原図画系の遊楽図/・北野・四条河原図屏風/・歌舞伎図巻
/・四条河原図の終焉/・露殿物語

■邸内遊楽図と遊里図
・邸内遊楽図/・相応寺屏風/・船絵馬

■又兵衛と風俗画
・岩佐又兵衛/・江戸を描いた風俗画/・桜狩り遊楽図

・図版目録

■対談
島原の太夫とその文化 (高橋利樹/田沢裕賀)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

水色。

0
絵はやはりその時代の文化を絵師の目に映るまま切り取ったものなのであろう。しかし、それがすべてというわけではないというのも確か。風俗画は公家や武家といった上流階級の視点であろうし、逆に浮世絵は庶民の視点であろう。遊里において描かれているのは太夫のみであり、見る側の視点によって理想化されているといえよう。それでもなお、これらの絵を通して社会の様子あるいは主たる視点・認識を理解することが、時代文化を理解する上で最も優れた方法の一つであると思う。2011/03/01

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