目次
第1編 興福寺の音楽文化と狛氏(建久の興福寺供養並びに東大寺供養の音楽―附、楽所預中原有安のこと;楽人狛氏の由来探索―『日本書紀』に見る高麗人渡来;狛近真の生涯 付年譜)
第2編 狛近真『教訓抄』の世界(興福寺伎楽の衰退―附『天感楽外妓楽譜』翻刻解題;『教訓抄』巻第八「管絃物語」「琵琶」項について―その構成と内容;『付法蔵因縁伝』馬鳴伝にみる「頼〓啝羅」の楽について―巻第八「筝」項より;源隆国の見た夢―『教訓抄』巻第九より)
第3編 興福寺の音楽文化、その後(江戸期の興福寺薪の能小考;興福寺涅槃会と法隆寺聖霊会における仏前奏楽―舞楽法要と管絃講の両様式について)
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